串かつ山城…このままではイケないと思いつつも、俺は今日も此処に立ち寄ってしまった…


「ガチャッ、ガチャ、ガチャッ」
金属どうしが擦れあう濁った音が店内にこだまする。
音を生みだしているのは女の子だ。まだあどけない幼顔の少女である。
彼女の両手首、両ひざには、あがなう意思を全て吸い上げてしまいそうな漆黒の枷がはめられている。
手枷どうし、足枷どうしは、先ほど来からの金属音の源でもある鉄の鎖で繋ぎ合わされていて、
その鉄鎖は、少女がもたれかかっている木柱のちょうど真裏に通されていた。
特に足枷のほうの鎖は、木柱のより高い位置にある凸部分に巻きつけられていたため、
少女の両腿は必然的に尻ごと引っ張り上げられたようなかたちになっている。


・・・ソースちゃんの女性の入り口には、異形のクスコが埋め込まれていた。
くちばし状の金属板のかわりに、体内へ向かって20cm超の細長い鉄べらが4本ほど伸びている。
それが子宮口を拡張するためだけに存在し、また広げられた膣内さえも鑑賞しやすくするような
医療目的皆無の特注品であることが俺にもわかった。


何かを思いついたらしく、パスタ親父はひときわ下卑た笑みを浮かべると
自分たちの子種が尿道から飛びだしてくる瞬間をソースちゃんに見せつけるべく、
彼女の両乳首、クリトリスからなる三肉芽のトライアングルをおもむろに料理糸で繋ぎ始めた。
両乳首に料理糸を固定させるのには洗濯バサミを使ったが、それもわざと乳首の先端あたりの
フニフニとした敏感な部分を好んで挟み込ませ、一方のクリトリスに至っては
ボンレスハムのように二重に糸を深々と巻き込ませたりしたものだから、
前かがみになったままのソースちゃんがほんのわずかでも身を後ろに反らすと、
乳首は引っ張られるわクリトリスは食い込むわで大変なことになるのが容易に想像できた。
ソースちゃんもそれを知ってか、前傾姿勢のまま小刻みに腹筋をプルプル震わせていたが、
その震えが子宮底からのヒクヒクした痙攣を誘発させてパスタ親父たちを大いに悦ばせていたのは
なんとも皮肉な光景だった。



陸上部の練習で普段、二の腕や太ももなど覆い隠すこともなく晒しているあの健康美が眩しかった
ソースちゃんはいま、外気に、外光に、男たちの視線に、子宮内壁までをも晒している。
彼女の右太ももの裏から目線を落として右尻の丸みをたのしみ、それに飽くと右ななめ上に目線を戻して、
何の疑念も抱かないほど自然なさまで赤々と底光りする子宮底の色をたのしむ。
更に視線を上げていけばなだらかな白乳の丘があり、
その先には苦痛と羞恥に歪みながらもいつものように可愛らしいソースちゃんの幼顔がある。
これら一連の視線の旅で、目に入って来たものが全て彼女のいまの「表面」であり、
仰向けのまま天井に見せつけんばかりに突き上げられているその尻を基準に考えれば
いまの彼女は性器そのものだった。


額ボクロの男は、パンパンに張ってはいるが依然として皮を被ったままの巨大な一物を
親の敵の如くしごきつづけていたが、パスタ親父に何の合図か目配せを送ってみせた。
そのやりとりを見ていた他の男たちが、一斉に下卑た笑みでその口元を歪ませた次の刹那、



男たちから吐き出された精子の大群は、自慰行為のそれでも避妊具付性行為のそれでもなく、
吐き出された直後から何の束縛もなくメスの子種になれるのを知っているのか、
悦びに打ち震えながらソースちゃんのまあるい子宮底めがけて飛び込み、思う存分犯した。


劣情を吐き尽くしたパスタ親父がソースちゃんの足枷についている鉄鎖を天高く引っ張ると、
彼女の尻は冷凍マグロでも荷揚げしたかのように無機質に持ち上がり、ついには天井からの照明で
子宮内を垂直に白く照らしだせるまでになった。
彼女はやはり酸欠の金魚のように口をパクパクさせていたが、
重力と痙攣とが膣壁にへばりついていた精子の一滴までをも子宮口内に招き入れて、
膣壁のピンクと、子宮内の白のコントラストが徐々に際立ってきた。
まるで白い鶏卵を子宮にくわえ込んでいるかのようにも見えたが、
照明を受けて乱反射する白い水溜まりは、彼女を溺れさせたそれだった。



俺はこの時もしかしたらソースちゃんを救うことが出来ていたのかもしれなかったが、
一物をパンパンに腫らしたまま、
いまならあの親父たちのでなく俺の子種を、誰に責められるでもなくこの娘にぶちこんで
その目的を達することができるかもしれない、といった雄の本能が鎌首を擡げて来た。
気づいたときには俺は、彼女の膣口に接触しそうなぐらい近い位置で狂ったように一物を
擦り上げていたが、すぐに今まで出したことも無いくらいの大量の精子でソースちゃんの
いちばん大切な部分を汚してしまっていた。

 

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